時計じかけの俺んち

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20131009 Wed
カナザワ映画祭2013 

カナザワ映画祭2013 

「勇気」とはッ!!
一ヶ月も前の、特にウチの読者層でも対して興味なさそうなイベントのレポを今更アップすることじゃ!!

というワケで9月の13~16日にかけて開催された「カナザワ映画祭」に遊びに行ってきました。
IMG01528.jpg

かなざわ映画の会主催で、2007年から毎年金沢で開催されている映画祭。
毎年色んな趣向を凝らしたテーマで選りすぐりの映画を楽しめる、映画ファンにとってのフジロック的なイベント。
個人的には2010年の「世界怪談大会」に次いで2度目の参加です。

今回のサブタイトルは「A STEP BEYOND MOVIE THEATER」。
エキサイト先生の翻訳によると、「映画館を超えた1ステップ」となって正直ナゾですが、答えは今回の上映作品を見れば分かります。

IMG01532.jpg
昼前に福井を出発し、金沢に到着したのは午後2時。
会場である金沢都ホテルの地下、セミナーホールの受付でまずは映画の前売券を購入。
そのまま「ファンタズム」を観る事に。



1979年製の古いホラー(?)映画。
両親を早く失った、孤独な少年マイクは墓地で死体の入った棺を持ち出す怪人を発見。それを機に、ドリルが飛び出てくる銀色の殺人鉄球や、奴隷となっている小人など、不思議と恐怖で彩られた世界へと迷いこむ。観客も彼と同じようにその世界に劇場で迷い込むことになるだろう…。

この説明が意味することはひとつ…

映画観てる最中、画面に件の銀色の殺人鉄球が出てくると同時に客席に鉄球っぽいものが飛び(!)、奴隷となっている小人が出るシーンでは映画館の通路やスクリーンの前をフードをかぶった小人っぽい何かが走り回る!!
これが伝説の「ビジュラマ方式」である!!(バァーン)
あまりの手間の為に公開当時でもホール試写で一回しか採用されず、文献にすら記述の残っていない幻の上映方式が21世紀のカナザワで今甦る!!

えぇ、つまり今回のテーマは「映画を観るから1ステップ踏み込んで、映画の中に入る」という事だったんですね。
なにそれすごい。

この日の夜に上映された「ロッキー・ホラーショー」も、まさに上記のテーマに沿った上映方式でした。


IMG01554.jpg
なんかずっと踊ってるし喋ってるw

IMG01564.jpg
なんか字幕の台詞と掛け合いとかしてるwww

とにかく満席で立見するスペースも無い会場で、全員お約束の「まずは左にジャンプ」ですわ。


あとはもうひたすら歌って踊って笑っての100分間。
立ってよし踊ってよし歌ってよし叫んでよし鳴り物よし紙吹雪よしクラッカーよし。ただし水鉄砲とライスシャワーとライターは禁止というルールで映画館で大騒ぎ。
まあ正規の劇場ではこんな上映方式絶対できまへん。田舎ならではのダイナミックな仕掛けです。お祭り感満点!!

これ以外にもゾンビ映画「サンゲリア」ではゾンビのグロさにゲロ吐いてもいいようにエチケット袋が配布されたり、「ティングラー」でパーセプトウ方式を採用(詳細はリンク参照)し、客席に電気椅子を仕掛けたり、絶叫によって退治できる虫を全員で叫んで追い払う等、何やら大騒ぎだった模様w
「吐きだめの悪魔」に至っては、予定していたスメルギミックのニオイがあまりにキツすぎて中止になったりもしたとかで、まあある意味伝説ですw

これ以外にも素敵な特集が。
かなざわ映画の会が一般公募作品を募集し、その中から選ばれた新人監督作「ハッピーアイランド」。
これについては多くを語りたくないなー。見た事ない医療器具があんなに怖いと思うとは…
「マイルド!かつクリーミー!」には笑うしかなかったw これどっかで一般公開されないのかなあ。勿体ない。

「午後十時の爆音映画祭」というプログラムでは、70's,80's,90'sを代表するバイオレンス映画3作を爆音にてオールナイト上映。

「時計じかけのオレンジ」、「スカーフェイス」、「ファイトクラブ」という、ボンクラなら泣いて喜ぶラインナップ。
おなかいっぱいになりすぎてゲップが出るわw







いやー最高。と言いつつ時計じかけのオレンジとスカーフェイス観終わってから劇場出たんですけどね。
朝まで観てしまうと寝れなくて翌日のプログラムに影響出るんで…
とりあえず爆音で観るスカーフェイス最高ですマジで。ジョルジオ・モロダーのサウンドと爆音のマッチングはヤバい。あとミシェル・ファイファーのキレの悪いダンス最高w

最終日の日曜は、「ゼロ歳からの映画館」というプログラムで、赤ちゃんや小さな子供連れでも楽しめる映画の観方を特集。
戦前の日本アニメーション、無声映画に生伴奏と語りを入れる、そしてファンファーレ・ロマンギャルドのライブと盛り沢山。

IMG01599.jpg
瀬戸さんやイガキさんなど、普段よくライブに行かせてもらってるメンツですが、やはりちょっとよそよそしいMCや、今あえてここでか、とも思わせる「あまちゃん」OPの演奏など、必死さが伝わるライブですw

IMG01603.jpg
こぶとりじいさんに生演奏をつけるファンファーレ・ロマンギャルド。これは贅沢な体験!


茶目子の一日。
シュールすぎィ! 怖くて泣き出す子供も何人か。まあ出入り自由ですしこれはこれで。

この後、時間調整の為に観た「ショッカー」が色々とツッコミ所満載で存外楽しめてニッコリ。

テレビをつけると奴がいる!電気椅子で処刑された殺人鬼ピンカーは電波となって各家庭のテレビから出没する!アナログ電波に乗ってブラウン管から走査線を身体に浮き出せながらお茶の間を襲撃する斬新なキャラクター・ピンカーは『エルム街の悪夢』でフレディを生み出したウェス・クレイヴンによるもの。

そしてカナザワ映画祭の大トリは「少女椿」。

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去年は立見でも入りきれないくらいの動員だったようですが、今年も大人気の様子。

IMG01612.jpg
ホール入った途端にコレ。
気合い入りすぎィ!!


異色漫画家・丸尾末広原作。母を亡くした薄幸の美少女・みどりちゃんが「花をたくさん買ってくれた親切なおじさん」を訪ねる。しかしそこに待ち受けていたのは見世物小屋の狂気の世界だった…。国内ではほぼ封印されている伝説のアニメーションで、実際にオリジナルフィルムは成田税関で没収されたが、今回10数年ぶりに発見されたオリジナルネガからニュープリントを復活!謎と怪奇とグロテスクな美しさに満ちた本作品は、ただスクリーン上で展開されるのみではない、様々な趣向の仕掛けが劇場のあちこちから飛び出すだろう。

上映中に紙吹雪は舞う、ちんどん屋は鳴り物鳴らす、コンテンポラリーダンサーはヒクヒク動く、まさに異界。
最終日の最終上映ということで、片付けの事を考えなくていい飾り付けと紙吹雪、お美事です。

いやあ凄かった。これで上映作品の半分も観てないってんだから…
それこそフジロックみたいに見たいバンドや気になるライブ見て、あとはキャンプゾーンで遊んで、みたいな遊び方まんまの楽しみ方でした。
途中何度も片町や香林坊へ出て飲んで食って。いやー金沢っていい町ですわ。今からでも住みたいもの。

最後にポスターとTシャツ買って会場を後に。
IMG01615.jpg
Tシャツのバックプリント、イカス。
フロントはポスターと同じ絵柄です。Tシャツ即売れだったみたい。

いやほんと楽しかった。来年もプログラム次第だけどまた来たいなー。
今度はどんな映画に出逢えるやら。今から来年が楽しみです。

ありがとうございました!!

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