時計じかけの俺んち

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20111113 Sun
機動戦士ガンダムUC エピソード4 

機動戦士ガンダムUC エピソード4 

毎回恒例、機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)、エピソード4の劇場上映に行ってきました。


このシリーズは劇場の巨大スクリーンで観ないと勿体無いクオリティ、かつDVD発売より2週間早く観られるとあらば、これは行かない理由が無いワケで。
劇場限定販売のプラモ目当てで初回上映あたりは大行列が形成されますが、そんなプラモ買っても作らないだろう俺にはそんなに魅力は感じないんで、余裕を持って午後の回を予約。

※ここから先はネタバレに配慮しない感想になる為、未見の方は自己責任で読んで下さい。

では観た感想。

とりあえず冒頭のジュアッグやカプールによるダカール襲撃シーンでやられますわな。
これはHPで事前に見てて分かってるけど、大スクリーンで見る戦闘シーンの迫力は格別です。
そこから20分あまりは人間ドラマパート。
そして後半からクライマックスまでのトリントン基地襲撃…。

観終わった時、ぼろっぼろ泣いてる俺がいたんです。
その涙の理由ってなんだろう。


俺は小3の頃にファーストガンダムと出会った。
モビルスーツの造形に惹かれ、まわりがみんなそうだった様に、こぞってプラモデルを買い求めるべくオモチャ屋に並んだ。
当時のガンプラ人気は凄まじく、目当ての機体はまず買えない。いつも残るのはホワイトベースやドダイYS、コアブースター等だった。
小4の誕生日に親に買って貰った1/100の量産型ゲルググ、最高に嬉しかった。
ガキの頃に貰ったプレゼントで唯一覚えてるのがコレだというんだから、思い入れの度合いが分かる。

その後、徐々に需要と供給のバランスが落ち着いた頃、劇中には登場しなかったが、開発はされていたモビルスーツがプラモデルとして販売され始める。
それがモビルスーツバリエーションシリーズ、通称MSV。
ここで登場した機体が、冒頭で登場したジュアッグ、そしてゾゴック。
moblog_242c3c0e.jpg img_1038784_26962473_0.jpg

劇中に登場しない、色彩もフォルムも正直ダサいこれらのプラモも、当時、人気モデルが手に入らないから仕方なくこれらを買わざるを得ないといった状況で、しぶしぶ組み立ててはガッカリしたり…。
こんな思い出のある人にとっては、恨みが裏返って逆に思い入れのありすぎる機体になってたりするワケで。

その後、ガンダムのアニメが次々に作られていく中でも彼らが劇中に出る事は無かったんです。
ガンダム正史としてアニメがあり、その隙間を埋める様にして次々に歴史が書き加えられる。
それは物語を完成させる為でもあり、また商品を出す為の土壌作りとしてでもある。

この後もMSVシリーズは作り続けられ、今度は既存の機体のカスタムパーツや試作機が登場。
ザクの肩にキャノン砲を取り付ける、砂漠仕様としてドムのホバリング機能を強化する等、「ちょい足し」に走り始める。
これらはプラモだけでなく、ガシャポンのガン消しやチョコボールのオマケにも登場し、新しいアニメとしてZガンダムが始まるまでの間、新作のプラモを欲する層に答え続けた。


今回のエピソードでは、ジオンの残党として一年戦争の後も地球に留まり、連邦軍への復讐、反撃の機会をひたすら待ち望んでいた人々、モビルスーツが登場する。
どれもロートル機であり、ゲリラ的な活動のせいで正規パーツではなくカスタマイズされたモデル、つまり先ほど書いたMSV機体が大量に登場するんです。

ここでガンダムエース12月号での福井晴敏のインタビューから抜粋を。



・戦闘パートは、もう玄馬宣彦さんの独り舞台。凄いノリノリで描いてた。俺も監督もPも
 正直あそこに何のMS達が出てるのか正確に分からない(笑) 「あのまつ毛ロボ(※ゾゴック)何?」みたいな(笑)
・自分はタイミング的にMSVをあまり知らない世代なんだけど、あれを見た時はナニコレ!?ってなった。
 特にコアラロボ(※ジュアッグ)を「Ep4で出したい!」と言われた時には正直困った。
 これが出てきたらお客さん笑っちゃうんじゃないのって。
・でも玄馬さん曰く「こいつらこそ輝かせたい」と。玄馬さんはメカ作監というより
 メカ演出まで請け負っている部分があるし、それでこれまでの3話を実際に輝かせてきた実績もあるわけだから、
 じゃあもうお任せしよう、と。なので今回、戦闘シーンはほとんど玄馬さんが絵コンテも切っています。


誰が笑うものか。
誰が笑うものかよ。
あの当時、MSVのプラモを買った俺たちの呪縛が、今やっと解かれたんです。
やっと、やっとこいつらは正史になった。
バンダイがプラモ売りたいが為に無理矢理登場させられ、アニメにも出ずにお笑いMS、コレジャナイロボと揶揄され馬鹿にされたこいつらが、今やっと輝く舞台に登場した。
これが涙なくして観れるかって話なんです。
ただただ、玄馬宣彦さんに感謝したい。

ありがとう。


富裕層を除いて宇宙へと移民させられたスペースノイドの意趣返しとしてのジオンの反乱、その結果としてのコロニー落とし。
一年戦争終結後、捕虜となったジオン兵を虐殺した連邦軍。
親を殺された怒り、恨み、憎しみのみで生きながらえてきたジオンの残党。
お互いが溜め込んだ憎しみの量は、もう臨界点まできていた。

宇宙世紀0079年から始まった憎しみの輪廻は、今までガンダムシリーズを観続けてきたならば、もはや実際の出来事であるかのように理解できているでしょう。
終盤、繰り返される憎しみの連鎖を止めるべく、ロニの操るシャンブロの前に立ち塞がるユニコーンとバナージ。
ここの説得シーンも堪らなかった。
ロニ役の伊勢茉莉也、バナージ役の内山昴輝の演技もあいまって、とても素晴らしいシーンに。

今回のエピソードは、自分がガンダムファンである事を誇りに思えるレベル。

DVC00480_20111113134018.jpg

そりゃもう少々割高だろうが先行販売のBDも買いますわ。
パンフレットもMSの説明たっぷり6ページ!

いやしかしUCパネェわ。やっぱガンダムは宇宙世紀モノが最高です。
ガンダムの魅力って、やっぱり敵にも味方にもそれぞれに正義があって、お互いの主義主張がぶつかり合う様が描かれるのが堪らないワケで。
勧善懲悪ではなく、正義の反対もまたもうひとつの正義。
だから連邦軍だけでなく、敵の筈のジオン軍にもファンがついてる。
むしろ俺はジオニストですわw

だからまあ、敵が未知の生命体だったり正体不明だったりするガンダムシリーズには全く魅力を感じないんですよね。
どの作品とは言わないけど(言ってるよーなモンかw

とにかくガノタのみならず、アニメファンなら必見の作品。
小説読んでる人もかなり改変されてるんで楽しめるんではないかと。

あ、ガンダム未見の人の為に「やる夫で学ぶガンダム」置いときますね。

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