時計じかけの俺んち

時計じかけの俺んち

ブリリアントダイアモンド日記、復活らしいヨ。
プロフィール

みやはん

  • Author:みやはん
  • 自分に正直すぎる生き様を曝し続けるアラフォーメタボオタク日記

最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
カウンター

リンク
ブログ内検索

Twitter

全記事(数)表示

全タイトルを表示

バロメーター

月別アーカイブ

RSSフィード
------ --
スポンサーサイト 

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

20110816 Tue
続 ぼくのなつやすみ 

続 ぼくのなつやすみ 

今年もやってきました、お盆の恒例イベント、伊藤えん魔プロデュース「一心寺恐怖百物語」。

今年で16年目という長寿イベントで、俺は今回で3度目。
会場となってる天王寺の一心寺シアター倶楽に向かう前に腹ごしらえをするべく、地元駅前の串カツ屋「串の井」でランチ。

DVC00051.jpg

カツ重。中学生の頃から食べ続けてるメニュー。ごま油が少し香り、カツを煮込まないタイプなので、サックリとした衣の感じも楽しめる。好きな味なんですわ。
ここは味噌汁も美味しくて、山椒がアクセントになってるのがタマリマセン。
地元にこういう店があるのは助かるなー。

腹もふくれたところで天王寺へ。
動物園横を通って一心寺シアター倶楽部に到着。
DVC00052_20110816185307.jpg
この日のゲストは朝日放送アナウンサーの上田剛彦と、猫ひろし。…猫ひろしは4年連続ゲスト参加です。
公演内容は毎年ほぼ固定(2年前の日記はコチラ)。

関西の小劇団員によるオリジナルホラー演劇「手鏡」に始まり、怪談プロデューサーの竹内義和氏を招いてのトークコーナー「絶対にすべらない怪談」、恐怖動画「幽ーTube」、そしてプレゼント抽選会という流れ。
今年は演劇、トークコーナー、幽-Tube全てにおいて今までで一番面白かった。猫ひろしのぶれない芸とつよいこころ、最高ですw
チラシに名前が載ってなかったのに、コング桑田さんが急遽参加されてたのが嬉しかったなあ!


今年もたっぷり堪能して会場を後にする。
となりの一心寺の三千佛堂にお参りするのも定番。

DVC00053_20110816185306.jpg

何というか、圧巻ですね。

この後は日本橋へ流れて夏コミの新刊を買いあさって、ぱそまるのみんなと「すき焼き 壱番」で腹がはち切れる寸前まですき焼きを。
人数分×1000円割引というチケットを使って6人で行ったんで、かなりの値引きに。肉も柔らかいし、お値打ち感はあるかと。

さて、ここからはトークショーで竹内義和氏が語ってくれた怪談を上げてみよう。
読みたくない人はページを閉じるように!

・某事務所の若手芸人が体験した、京都の連れ込み宿での話。

若手芸人Aさんが、営業の仕事が入って京都へ向かった。
若手の為、マネージャーが同行したりはせず、ひとりで電車を使って客先へ向かい、その日の仕事を無事に終えた。
折角なので京都で飲もうと盛り場へ繰り出したA氏。
気が付けば夜も遅くなり、帰るのが面倒になってきた彼は、どこかで泊まってしまおうと考えた。

あちこち探して最終的にAさんが決めたのは、素泊まり6千円だという、古い連れ込み旅館。
受付のおばあさんに案内されて通されたのは、それはそれは古めかしい部屋だった。
壁はかつて朱塗りであったろう、今は色褪せて、あたかも返り血を浴びたかのような汚れが。
大きな鏡台には古い着物のような布を被せてあり、なんとも気味が悪い。…布をまくって鏡面を確認するも、緑青や泡がかっていて、姿が歪んで見えるほど。
TVもないそんな部屋ではする事も無く、とにかく寝てしまおうと、せんべい布団に潜り込んだ。

ところが。

疲れて、しかも酒が入っているはずなのに、全く眠れない。
むしろどんどん目がさえてくる。

…どこからか、強烈な視線を感じるのである。
窓やふすまは閉まっている。部屋には自分しかいない筈なのに、とにかく気持ちが悪いのである。
いっそ受付に電話して部屋を変えてもらおうか…
いや、こんな夜中にあのおばあちゃんを起こすのも気がひける。
気のせいだろうし無理矢理寝てしまおう。そう思ってもう一度横になった。

でもダメ。寝れない。おかしい。
…そうこうするウチ、視線の出所が、なんとなく天井と壁の間あたりからじゃないか、という気がしてきた。
そちらを見る。…ふすまと天井の間には、戸袋という小さなふすまがある。
そこから視線を感じる。

そこでA氏、戸袋の中を確認する事にした。
部屋にあったゴミ箱代わりの木箱を踏み台にして、戸袋を…
開けた。

真っ暗な戸袋の中に、なにかビニールの袋が置いてある。
…猫かなにかの死骸?
気味が悪くてすぐ目をそらした。

…その瞬間、袋の中になにか光っているのを見てしまった。

目玉だった。


逃げるようにして受付に向かい、おばあちゃんにその事を告げた。

「アレは…古い古いもんでナ、事件とかそういうのとは違うねん。」

片付けられない類のもの、なんだそうだ。

嘗て女郎部屋だったそこで、らい病を患った女郎が身篭ってしまい、産み落とした子供を戸袋に隠したんだそうな。
その女郎もその後病死する。
なにぶん古い話であるし、女郎にも身寄りが無かった為、事件ともならずに今に到っているんだそうな。

恐ろしい事に、部屋を変えてくれというA氏の願いは叶わず、その日はその部屋で一夜を過ごしたそうで。

この旅館、京都のどこかにまだ残って、今も営業中とのことである。


・古物商の話。

古くから古物商を営んでいるBさんの店での話。
昔は嫁入り道具の中で、布団にも高級なものを持たせるような風習があったそうな。
それこそ金襴緞子、派手な布団は人気も価値もある。
Bさんの父親は、とある店からこの高級な布団を仕入れてきた。
300万は下るまいという布団であったが、20万で買えた。見た目は素晴らしく豪華。これは店の目玉になる!と興奮して話していたんだそうな。

ところが。

店頭の目立つ場所にその布団を置くも、一向に売れない。
こんないい品物なのに…
更に、この布団を置いて以来、なんだか客足が途絶え気味。
どうにもおかしい…。

暫く様子を見るも、やはり布団が店に来てから妙に雰囲気がよくない様子。
店の連中も気味悪くなり、布団を一度店頭から下げて、蔵へ入れる事にした。

これをつまらないと思った父親。
モノとしての自分の目利きに間違いは無い。このまま蔵の肥やしにするには惜しい。
という事で、結婚間近であった息子の結婚式に、他の嫁入り道具と共にこの布団を使う事にした。
嫁もこの布団の絢爛豪華さに喜び、式の後の初夜、夫婦で布団を共にした。

嫁はよく働いて、店のことも家族のことも気に入ってくれている。
店のほうの景気はどうにも良くないが、これで風向きも変わるだろう。

ところが、店は相変わらずの閑古鳥。
このままではいけない。何か客が喜ぶようなものを仕入れてこよう。
そう考えたBさん、もうすぐ夜になるという時間にもかかわらず、嫁の制止も振り切り「思い立ったが吉日だ」とばかりに外へ飛び出した。
直後、空からは雨の雫がパラパラと…。
嫁は不安の面持ちで、Bさんの帰りを待った。

暫くして、Bさんの帰りを待ちわびた嫁が店の前でBさんの帰りを窺いに出ると、昔の太夫姿のような美しい女性が入口の外に佇んでいる。美しい着物姿であるが、何故か下半身は真っ赤な腰巻姿のように見えた。
不思議に思っていると、その女性がポツリ。

「旦那さんはもうすぐ戻ります。心配しないで。」

と。
そう言い残し、夜の闇に消えていった。
程無くしてBさんは店に戻ってきた。
嫁はさっきの女性の話をBさんに聞かせ、すわ浮気相手ではあるまいなと問い詰めた。
Bさんはそんな女は知らない、それよりもう遅いから寝かせて欲しいと告げ、床に入ってしまった。

その夜から、嫁の様子がおかしくなった。
どこか具合が悪そうなのだ。
そしてある日、とうとう「暇が欲しい。実家に帰らせてもらう」と…。

仕事や家族に不満は無い。
が、どうしても耐えられない事がある。

あの雨の日から、例の布団で寝ると、おかしな事が起こる。
布団の左隅、足元のほうに誰かが座り、こっちを睨むのだ。
手を血が滲むほど握り締め、下半身を血で染めた姿で。
あの日の女性だった。

それが毎晩続くのである。もうこの布団で寝るのは嫌だと…

それを聞いたBさんの母親、そんな話があるかと一笑し、それなら私がその布団で寝るから、と言って自分の部屋にその布団を持っていってしまった。

次の日。
いつも早起きのはずの母親が起きてこない。
Bさんが様子を見に母親の部屋を見てみると、部屋のすみで恐怖の表情のまま、母親が絶命していた。
壁には手で掻き毟ったのか、母親の手から出た血がべったりついていた。

その後、例の布団を割いて中を確認したところ、女性の両手の指10本と、くりぬかれた女性器が出てきた。

供養の為に布団を寺に持ち込んだところ、その夜に火事になり、寺は全焼。
焼け跡からは、一切焦げ跡ひとつ無いあの布団が残ったという。

嫁が見たという女性は、真っ赤な腰巻姿ではなく、血で下半身がずぶ濡れだったのではないか。
血がにじむほど拳を握り締めていたのではなく、指が無かったのではないか。
あれが何だったのかは分からないそうである。



昨日聞いた話を思い出しつつ書いてみたけど、記憶違いの箇所があったらスイマセン。
流石に怪談プロデューサーのネタは格が違った。

スポンサーサイト

Comment

Post Comment

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

TrackBack

http://miyahan.blog14.fc2.com/tb.php/563-a77b0094

広告:
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。