時計じかけの俺んち

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ブリリアントダイアモンド日記、復活らしいヨ。
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20080707 Mon
続・後悔したくないから 

続・後悔したくないから 

行ったのは6/20だから、もう半月近く過ぎてしまってますが、一応東京プチ逃避行の話でも。
行こうと思い立ったのは、前日の夕方。ダメ元で上司に電話で許可を取り、最低限やらないといけない仕事を終電ギリギリまでかかって済ませて、準備もなにもないままの出発。
鞄に着替えとPSPを放り込んで新幹線に乗り込み、2時間半もするとそこは東京…。
200807062337364.jpg

初めての上野。初めての西郷さん。

というワケで、今回の旅行の目的である、上野の森美術館へ。
200807062337354.jpg

超巨大な武蔵の看板に誘われ、向かった先には「井上雄彦 最後のマンガ展」が。

スラムダンクという漫画で日本中を沸かせ、今またバガボンドで世界を魅了しつつある井上雄彦。
超多忙な筈なのに、あえて今このタイミングで、しかも「最後の」と銘打ったマンガ展…。これは何かある。
否。
なにもなくてもいい。
観れるチャンスがあるなら観に行く。
チャンスが無ければ作ってでも観に行く。
それだけの価値がある。それだけの信用が、井上雄彦の仕事にはある。
スラムダンクの最終回から10日後の話を、廃校になった教室の黒板27枚にチョークで描き、3日間限定公開という、ファンには鳥肌モノのイベント。
スラムダンクのコミックス売上一億冊に端を発したこのイベントの存在を知りつつ会場へ足を運べず、それを今でもずっと後悔し続けている俺にとって、今回のマンガ展はある意味リベンジ。

(ここから先は、マンガ展の作品の内容に触れております。ネタバレが嫌な人は見ないでね。)

…結論から云うと、観に来てよかった。

本当に、ここまで観に来た甲斐があった。

マンガ展と銘打つだけあって、絵そのものを見せるより、会場全体で1本のストーリーを追う形。

描かれているのは、バガバンドの主人公、武蔵の死の間際。
今尚連載中の漫画の主人公の死とは、ある意味漫画のラストシーン。それをここで見せていいのだろうか。
誰もが知ってる宮本武蔵の生涯。漫画ではまだ佐々木小次郎ともまともに戦っていないのに…
そんな事も思いながら、大きなパネルに墨で描かれた武蔵や、緻密なタッチの風景に目を留め…

っていうか。
絵をまずじっくり見ようとかそんな悠長な事云ってらんねえ。
展覧会の絵を見てるんじゃない。ここにあるのはマンガなんです。
それも超絶面白い。
つまり、先が気になって。話の続きが見たくって、一枚一枚じーっと絵なんて見てられない。
我慢できない。

武蔵に剣の教えを請う少年。
嘗て戦った剣士達。
共に旅した仲間。
師と呼べる老人の剣豪達。
父。
そして…

会場の終盤、大広間。
俺の目の前に、母に抱かれた赤ん坊の武蔵の絵。
ハッと息を呑むような、何とも静謐な空間。5枚のパネルそれぞれに母と武蔵の絵が描かれていて、その空間だけ今までとはまるで別の空気に満ちている。

次の間。
部屋半分に敷き詰められた砂。
パネルには砂浜。子供の姿の武蔵と小次郎が、手を取って波間を走り行く…。

衝撃。その二文字以外出てきません。
これはね、後に発売される目録でもってマンガとしての今回の作品は読めても、それだけでは半分しか凄さは伝わらないかと。
こういう事でしたか…。

今回のエピソードでもって、バガボンドは傑作と呼べる作品になったと個人的に思う。
…ていうか帰宅してバガボンド読み返してみたんだけどこんなに面白い漫画だったっけw
見方がまるで変わります、あのラスト読んでからだと。

今回観にいけなかった人は、会場内の全作品が収められる目録「いのうえの 満月編」の発売を待っていただくという事で。
(会場の展示は、7月6日までで終了しております。)

いやホントに観に来てよかった。
バガボンド本編のほうも、続きが益々楽しみになりました!

漫画って素晴らしい。心からそう思う一日でありました。

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