金曜の夜。
岡山出張から戻り、最低限の仕事だけ片付けて定時退社。
目指すは谷町九丁目のアジアンカフェ「伽奈泥庵」。
今夜はここで、友人が大プッシュして止まない「地中池」のライブがあるのです。
半地下の店内には、ライブ開演15分前で既に満員。
それもそのはず、今夜のバンド地中池、なんと11人編成だそうで、アーティストと楽器のスペースだけで既にフロア面積の3割消費してしまっている状況。
とりあえずワンドリンクチケットでコロナビールを頼み、最前列のシートに席を下ろす。
1966年開店の歴史を感じるシート(ていうか昔の学校の勉強机と椅子)はグラグラとしており、俺の体重では一抹の不安を感じさせる…。壊したらごめんなさい。
7時半過ぎ、客に混じって雑談&飲酒をしていたメンバーが徐々にステージに集まり、ライブスタート。
この地中池というユニット、バンドメンバー等はblogからのリンクを見て貰うとして…
簡単な説明をすると、地中海沿岸の民族音楽や童謡、即興音楽を取り込んだ、超変則ユニットとでも云いましょうか。
地中海では大き過ぎる、ならば地中池ではどうだ。何となくシンメトリックだし…的な意味合いもあるとかないとかw
ともあれ関西で活躍する様々なバンドメンバーを取り込み、一筋縄ではいかない音を紡ぎ出すその姿はただ圧巻。
一曲ずつ編成を変え、11人全員が登場する曲は実は少ないんだけど、そのぶん曲ごとの個性は際立って、飽きさせない。
どのメンバーも素晴らしいんだけど、俺が特に驚いたのは、クラリネットの瀬戸信行さん。
クラリネットってここまで何でも出来る楽器だったのかと驚愕する事しきり。普段はちんどん通信社に在籍されており、またFreylekh Jamboreeなるバンドでも活躍されているとかで。
途中、短い休憩を挟んで第二部からは怒涛の即興音楽攻め。
コレでカラダが動かん奴はどっかオカシイんとちゃうんか的なリズムの波に呑まれてもう大変。ああ椅子が邪魔だなあ踊りてえなあと思いつつ上半身を激しく揺さぶる男(33歳独身)。
最後の曲が終わって、鳴り止まない拍手のままアンコールが。
それも終わった後、店のほうからサプライズプレゼントが…
なんと、翌日サンフランシスコへ帰国するという、アコーディオン奏者でありバンドの中核でもある阿部万里江さんに、お誕生祝いのケーキが…。
バンドメンバー、店のスタッフ、そして客全員でのハッピーバースデーソングに涙、涙…。
いやーいい夜だった。音楽も、雰囲気も。
願わくば、また見たいものです、地中池のライブ。
阿部万里江さん、早く日本に帰ってきてね!!
さて、この後は友人とその彼女、友人の兄、友人も初対面となるマイミクさんという、なんとも友人ばかり気を使わないといけない気の毒な編成での飲み会in上本町ハイハイタウンの和民となったんですが…。
これがまた初対面ながらグラップラー刃牙外伝における猪狩vs斗場(T.I)戦ばりに…こんなにも噛み合うッッ!!
おかげでみんな終電で帰るつもりが話が止まらなくなって気が付けば3時。
ジモティーの友人は翌日仕事があるからとそのまま帰り、残された俺と友人のマイミク氏はそのまま氏の行き着けであるという心斎橋のバー「ガンジャ」で朝までコース。
いかにもハッパ系ガンギマリ風のバーだけどマスターは酒もハッパもダメ・ゼッタイな人で、明治の紙パックのコーヒー牛乳がぶ飲みw
またオモロい友達が出来た。
そして。
またオモロい店を教えて貰った。
いやー、実に充実した夜でありました。
久し振りに疲れの残らない徹夜だった。
まだまだ遊ばんといかんよ、ホンマ。

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