時計じかけの俺んち

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ブリリアントダイアモンド日記、復活らしいヨ。
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20131023 Wed
ビューティーバー6周年パーティー@十三 宝湯 

ビューティーバー6周年パーティー@十三 宝湯 

前略土門さん。また9月の日記です。
この日は9月の連休最終日。またしてもイベントかぶりで北へ南へウロウロ…
写真多めなのでサラッと行きますね。

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まずは十三にある銭湯「宝湯」へ。
なんで風呂?
それは…

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ここで、ビューティーバーの6周年パーティーが開催されるからなんですねェ。
初見だと銭湯でイベントってなんじゃそりゃwwwってなるだろうけど、俺はこの宝湯でのイベント数回経験してるんでまあサラッとね。
入口らへんで「あ今日お風呂やってないんすよ~」と入浴客に間違われて他の客に忠告貰ったりもしたけどまあいつもの事。

初めて宝湯でのイベント参加したのが2008年の12月
京都の中古レコード店「エンゲルスガール」のオーナーの父親がこの戦闘を経営していて、定休日の月曜に脱衣所解放してたまにイベントやってるんです。ハコが変わればいつものイベントも一味違いますし、楽しいですよ。

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開場と同時にお客さんがずらーっと。
ロッカーや扇風機、ポスターが何とも言えない味があります。

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今日はお風呂は入れません。
服を脱がないでネ。

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番台にメイドさん。シュール。
今日のイベントではスタッフさん思い思いのコスプレ衣装で参戦しておられました。

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女湯はライブやDJフロアに。男湯はフードスペース。
女湯の脱衣所に合法的に入れるのはこのイベントだけ!!
まあヒトがいなけりゃ男湯も女湯も同じなんですけどネ。

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お酒イッパイ。
神奈川の久保田酒造の相模灘、喜楽。
ここの杜氏さんとビューティーバー先代オーナーが結婚してまして、このイベントの為に久々の帰阪でした。

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徳島の三芳菊酒造の三芳菊、ワイルドサイド。
フルーツみたいな味のお酒。一番右のやつなんか、日本酒の概念が崩れるくらいフルーティー。パイン缶の汁を飲んでるみたいな甘みと香りです。これちょっとビックリするわ。

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滋賀の美富久酒造の三連星、也吟純聖。
にごり酒、トロッとしててシュワシュワで甘い!

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岩手の喜久盛酒造のタクシードライバー、鬼剣舞、そして暴れん坊天狗。
これもフルーティーなお酒です。暴れん坊天狗は焼酎で、ラベルから想像できないしっかりした麦焼酎。
そもそもここはラベルで奇異の目で見られがちですが、中身に自信あるからこそ、という点は譲れないワケで。
そこらへんのあれこれは去年の周年イベントレポにチラッと書いてます。

この日は喜久盛の藤村社長と一年ぶりの邂逅。
酒のみならず、格闘技からゲーム、贔屓にしているTシャツブランド「ハードコアチョコレート」など、実は趣味や興味の対象が驚くほど共通項が多くて…
この日も酒そっちのけで古いゲーム音楽の話やら総合格闘技のあれこれなどの話に花が咲いて…

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しかしコスプレが多いw
三連星にちなんでジオン軍将校の制服、連邦軍女性兵服、そして三芳菊のラベルの女の子コスも。

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喜んで写真撮ってもらうデブがここにひとり。
ニヤケ顔は見せられないよ!!

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番頭たきさんはミニスカ巫女。
巫女、メガネ…
これ霧島さんじゃね!?
霧島
マイクチェックの時間だコラア!!(グワシャア

ビューティーバーは艦これまでカバーしとるのか、侮れんなあ…
とか思いつつ聞いてみたら、ただ似てただけだったという。デスヨネー。

お隣のオネエサマはネット顔出しNGらしいので、

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顔が写らないように、ビューティーバー名物カレー豆腐を持って写真撮らせてもらいました。

…ちゃうねん。
ちょ、ホンマ。ちゃうねん…。
カレー豆腐おいしいねん。

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こちらは中崎町のモノカフェ「ワヲン」の揚げ春巻きとバインミー。
ベトナム風のメニューで実に美味しい。お店へも行ってみなくては。

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ひょうたん総研インターナショナルのライブ。
うり科の実で作られた楽器のみで演奏するユニット。
あったかい音色です。楽しい!

この後、蔵元グッズ争奪のジャンケン大会、そして登敬三さん、瀬戸信行さん、ワタンベさんのバンド「ロマンベ」+ベリーダンサーminori姉さんのベリーダンスライブが。
…ただ、自分この後にイベントかぶりで退出しないといけなくて…。
minori姉さんに「帰んの?」と10回くらい聞かれつつも足早に会場を後に。

途中で抜けはしたものの、いやー楽しかったです。お酒もフードも美味しかった。
今ここで飲んだお酒の事を、その場で杜氏さんに色々質問したりお話を聞けたりする機会もあまり無いですし。
しかし日本酒ってひとくくりにしちゃいけないんじゃないかってくらい、お酒の味も様々です。
今日飲んだ銘柄も、どれも性格や表情が同じものは無い。だから楽しい。だから美味しい。
今、日本酒を飲まないなんて勿体ないですよ。ほんと面白い。

ビューティーバーもイベントの時しか行けてないのが心苦しいですが、この店のおかげで出会えた酒や人の縁を切らさず、今後もお付き合い願いたいなーなんて。

どうもご馳走様でした。
6周年、おめでとうございました!!





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で、この後向かったイベントは「ガメオベア-STAGE7-」。
ゲーム音楽大好きなんです外せないんですこのイベントも。

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乾杯間に合ってよかった。

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俺の一日、濃密すぎィ!!

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20131014 Mon
「風の森」「鷹長」の会@サケとスミビとロシュタン 

「風の森」「鷹長」の会@サケとスミビとロシュタン 

はーいこのイベントも9月のやつですねー。
遅筆にもほどがある。早漏なのにね!

というワケで9月21日に「サケとスミビとロシュタン」で開催された第一回酒の会に参加してきました。
今回は奈良県、油長酒造「風の森」「鷹長」の飲み比べと料理のマリアージュ。

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お酒13種とフードもご覧のメニュー。気合いの程が伺えます。
風の森は5月に大阪天満宮で開催された「上方日本酒ワールド」で飲んだ日本酒の中で一番美味しかった印象でして、以来ずっと飲む機会を伺ってたんで、今日のイベントは嬉しい!

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マーシーは今日は料理番でフル回転。
フードもいつもと少し違った、趣向を凝らしたメニューのようで、こちらも楽しみ。

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油長酒造の専務さんじきじきにお酒を注いでもらって、全体に向けて短めの説明を。
詳しく聞きたい人にはマンツーマンでガッツリとお話もしてくれてました。
同じ「風の森」という銘柄のお酒でも、使う酒米が違う、酵母が違う、汲取り方が違う、熟成時間が違うなど、香りや味にこんなに差が出るとは。
地元の食用米「露葉風」をあえて酒米に使用し、地域密着型の酒を造る。
酒を濾す道具を新たに開発し、空気に触れず酸化せずに酒を抽出する(いかき採り)。
ちょっと内容がハイレベル過ぎて中身はほとんど分からないですが、とにかくすごい情熱です。
今日のラインナップも酒米だけで6種類もありますしね。
こういう話を聞きながら実際に酒の飲み比べができるのはありがたい。勉強になります。

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さて、もうひとつの楽しみのフード。
まずは琵琶マスのルイベの酢味噌がけ。半分凍った琵琶マスの食感がいい。

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ホタテのムース ディルとピンクペッパー、秋刀魚のなめろう 松前あぶり。
バゲットに乗せたホタテのムースは甘く、ハーブと粒コショウのアクセントが堪らない。なめろうは昆布に乗せて焼き目をつけてあって、これも日本酒にバッチリ合います。

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ささ身の塩麹漬け。この美しさよ…!! 少し甘めの溜まり醤油で食べるんですが、この醤油がもう抜群に美味くて、醤油を舐めつつお酒がまた進む進むw

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ここで雄町の純米吟醸が。
やはり雄町を使った酒、好き。すっきりしていて甘みも香りも自分好みで。
この後お燗でも出して貰ったけど、温度で表情がまるで変わるのも楽しい。

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一番上から時計回りに、モッツァレラの味噌漬けと胡瓜、ポテトサラダの高菜巻き、唐辛子菜と酒粕の佃煮、桃の白和え 柚子胡椒、トマトの冷やし煮 おぼろ昆布。
どれもため息が出ます。トマト苦手なのにこんなイベントで残すのカッコ悪いから無理して食ったらすげえ美味いでやんのw
桃の白和えが凄かったな。フルーツと柚子胡椒でこんなに酒のアテになるとは…
この一皿だけで1時間飲めるレベル。やべえ。

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ハラミのタタキ。この美しさたるや、ああ…
お肉だって日本酒に合うんです。

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二色の辛味大根 琵琶マスのイクラと生しらす。
肉料理の後に大根おろしでサッパリと。赤い大根って初めて食べたなー。
どちらも辛いけど、しらすやイクラとの相性はバッチリ。ささ身の時に使った醤油を少し垂らして食べれば、もう酒が止まりませんぜ…

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鷹長の菩提モト 純米酒の2010年醸造。3年以上熟成させると、こんなに甘くまろやかに…
色からして日本酒離れしてる。これもお燗で飲んだらすごい香り!!

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鱧の松茸巻き、宇宙芋。
鱧と松茸の相性は言わずもがな。塩を少し付けて、ホクホクの鱧とシャキシャキの松茸の食感と味と香りを楽しみます。
宇宙芋も初めて食べる食材。じゃがいもと里芋とさつまいもを足して割ったような味とでも云うか…。これは面白いな。
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なるほど宇宙を感じる(適当

とにかく料理も酒も抜群に美味くて黙々と食べて飲む機械に。うおォん!
お酒も一巡して、あとは自分の飲みたいものをリクエストで飲ませて貰えるという、リミッターの無い酒飲みには天国のような展開に。
自分はこの後も別のイベントあるのでセーブしながら嗜む程度に…。

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料理のほうもクライマックス。ひろうすの炊いたん きのこあんかけ。
地味ながら滋味溢れる味。今日イチ出たコレ! こんな一品なら毎日食卓に出て欲しい。

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秋刀魚ごはん。最後にほんのちょっとだけごはん食べたいなーと思ってたのでこれは嬉しい。
よくぞ日本に生まれけり、という味。最高やないか!!

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ラストはあさりのスープでほっこりと。刻んだ茗荷がイイネ。
温かいスープが五臓六腑に染み渡るでぇ…


いやーどえらいクオリティの酒の会でした。
通常営業ではとても出せないコースメニューも、人数と予算が事前に決まっているからこれだけ手間のかかるメニューが出せるし、品数も用意できるワケで。
酒の話もかなりディープなネタのオンパレード。俺みたいなあんまりよくわかってない人でもこれだけ楽しかったんだから、マニアだったら昇天してしまうんとちゃうやろか。
こりゃ次回の酒の会も参加しないとな。

ちなみにこれだけの料理数、酒も13種類の中から何杯飲んでもよし、これで5000円未満なんだからヤバい。
凄まじい満足度でした。ほんとご馳走様でした!


実はこの後、満腹のハラ抱えて天王寺のお寺で「ふるさと怪談」に参加したんですが…

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満腹かつお酒ガン飲みのせいと、怪談会なのに開始40分経ってもこの会の誕生した趣旨や経緯の説明だけが続いた揚句に第一部終了→休憩、そして第二部もゲストの某小説家さんが「ボク怪談なんか話せないんですよ」発言ブチかましてくれて、あとはお察し。
イビキだけはホンマすんませんでした。帰るべきでしたわ…



まあ、これだけじゃなくて、

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ロシュカイの前にも難波湊町のビアフェスにも参加してたんですけどね…

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いやあ伊勢角のレッドエールのホップランドル美味しかったです。
イベント3つはかぶせすぎ。そのうち2つが酒イベントとか狂気の沙汰ですわ。


ともあれ楽しかった。
次回の酒の会もなんとか参加したいですが、果たして。

どうもご馳走様でした!!

ロシュタン



20131010 Thu
金沢、片町流浪記 

金沢、片町流浪記 

カナザワ映画祭だけがこの旅の目的ではないんだゼッ!!
というワケで金沢の街を散策ですよー。

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JR金沢駅。すげー立派!!
ちょっとJR京都駅や東京駅っぽい鉄骨剥き出しの作り。この門がまた迫力ありますわー。
加賀百万石らしい豪華な駅。
この連休中、ちょうど金沢の街のあちこちでジャズフェスタが開催中で、この門の下でもどこかの大学のジャズ研っぽい一団がライブやってました。
いい時に来たな…

しかしこの門の形、どこかで…

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あっ



さて、金沢で一番栄えているのが香林坊、片町方面。
駅から歩くには遠く、電車も無い。ここで情弱の俺はタクシーに乗ってしまったんですが、これが失敗…
金沢の町はバスの交通網がすごく発達していて、片町へも金沢駅から100円でバスで行けてしまう。しかも15分毎に出てるという…
香林坊から兼六園や21世紀美術館もすぐ近くて、ちょっと遊ぶにはちょうどいい町のサイズです。

そんな香林坊に今年の7月にオープンしたのが…

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香林坊ジビルバ。
遂に金沢にも樽生クラフトビールを飲める店がオープン。こんなに嬉しい事は無い。
早速突撃ですよ!!

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ビールは8TAP、サイズはパイントとハーフ。日本の銘柄中心だけどこの日はアメリカのIPAも1つ繋がってて、ちょっと飲みたい時には悩まずにすむ種類数。
こういうのでいいんですよ。

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フードはピザにソーセージ、チーズなど、ビールに合う軽食中心。
カウンターにはハモンセラーノも1本どーんと置いてあって、生ハムかじりながらのビールもOK。

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折角なので地元石川の日本海倶楽部のピルスナー。
アテはカリーヴルスト。ケチャップではなくひと手間かけたトマトソースにカレー粉をかけてある。とても美味しい。

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ポテサラはいぶりがっこを刻んで入れてある。
そこへ富士桜のラオホを合わせてスモーク感ダブルw

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ピザは…まあこんなもんかな。
お隣の福井県若狭名物のへしこを使ったピザなんてのも。色々選べて楽しい。

結局金沢で2泊して、この店へは二度通いましたw
派手さは無いけど、かゆい所に手は届くお店です。この店を発火点に、金沢でもクラフトビール熱が盛り上がってくれれば!


さて、金沢で片町や香林坊に次いで有名なのが近江町市場
魚屋や海鮮、その他色んな店が集まってて、朝から大賑わい。

とりあえず昼飯求めて出てきたけど、どこの店も長蛇の列。
焦るんじゃない。俺は腹が減っているだけなんだ…、と、列が途切れた海鮮の店へ飛び込む。

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屋号のついてるメニュー頼んでおけば間違いないかなーと思ったらコレが出てきてションボリ。
普通に海鮮丼って頼めばよかった。カニも好きだけどやっぱりお刺身いっぱい食べたいねん…。
まあ数切れ乗ってた刺身はノドグロやカンパチで美味しかったけど…

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ついカッとなって揚げたてコロッケを買い食いしてしまった。
隣でエビスの生ビールも置いてあってガード不可避。
店の外のベンチでコロッケ齧ってると、すぐ近くでジャズのライブが始まって…。昼間からビール飲みながら生でコルトレーンとはシャレオツじゃないの。



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散策中に雨が降ってきたので、雨宿りがてら3年ぶりに香林坊の純喫茶ローレンスへ。
この店の時代の止まった感じ、たまりません。ただ…ものっすごいおかあちゃんが話し掛けてきて止まらないんで、そういうのが嫌な人は注意w

この後、職場の安全担当の呑兵衛がオススメしてくれたおでん屋に行くも、ただのチェーン店で何の面白みも味気も無い店でガッカリ…

さて、金沢食べ歩きの旅もクライマックス。
いよいよ…遂にこの瞬間が…

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倫敦屋のジントニック。
これ。
これが飲んでみたくて、思い焦がれて20年。

俺は、山口瞳の小説やエッセイが大好きで、氏のグルメエッセイ「行きつけの店」に出てくる店をいつか制覇するのが夢だったりします。
そんな氏のエッセイの中で、旅仲間としてもしばしば登場する「倫敦屋」こそ、この店のマスター。

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バックヤードには山口瞳の直筆の色紙も。
生前、金沢へ来た時は必ずこの店へ寄ったという氏がオススメしていたのが、このジントニックなんです。
うまいなんてモンじゃない。
20年分の想いのこもった味…。

マスターのおかあちゃんに「食べ物はいいのかしら?」とメニューを差し出されたんで、折角だからと軽くつまむ事に。

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ラザニア。この店は地下にイタリアンレストランが併設されてて、ちゃんとしたフードも頂けます。
ほのかにブルーチーズの香る不思議なラザニア。
我々アラフォーにとってラザニアは、「宇宙船サジタリウス」で洗礼を受けた憧れのメニュー。カエル面したラナの好物で、貧乏故にひき肉抜きのラザニアを食わされてガッカリするシーンが強烈に印象に残っておりましてな…

まあオッサンしか分からないネタは置いといて。
美味しいラザニア、どうもでした。

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二杯目はマンハッタン。
マスター曰く、山口瞳先生も奥様を連れて来られた時には、奥様が好んでマンハッタンを飲まれていたそうで。
知らずに頼んだけどちょっと嬉しかったな…。それにコレ、すごく美味しい。

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お酒2杯で2時間近くあれこれ楽しい話を聞かせてもらって、至福の時間を過ごせました。
とにかく話がうまい。そして面白い。マスターを中心に、止まり木にいる客みんなが話の輪に入っていく感覚、こういう楽しさもバーのいいところですよね。
店を出る時に「お客様お出掛けでーす」と送り出してくれるのも嬉しい。
ここは必ず再訪する。金沢へ出る理由を作って近いうちにまた来ます。いや、帰ってきます。

何度も繰り返しになるけど、金沢っていい町です。
今回は台風の影響であまり庭や寺を観れなかったけど、次はそこらへんを攻めたい。
ちょっと足を延ばせば温泉街もあるしね。

ジビルバさん、倫敦屋さん、どうもご馳走様でした。
また近いうちにお邪魔させてもらいます。

香林坊ジビルバ




倫敦屋酒場





20131009 Wed
カナザワ映画祭2013 

カナザワ映画祭2013 

「勇気」とはッ!!
一ヶ月も前の、特にウチの読者層でも対して興味なさそうなイベントのレポを今更アップすることじゃ!!

というワケで9月の13~16日にかけて開催された「カナザワ映画祭」に遊びに行ってきました。
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かなざわ映画の会主催で、2007年から毎年金沢で開催されている映画祭。
毎年色んな趣向を凝らしたテーマで選りすぐりの映画を楽しめる、映画ファンにとってのフジロック的なイベント。
個人的には2010年の「世界怪談大会」に次いで2度目の参加です。

今回のサブタイトルは「A STEP BEYOND MOVIE THEATER」。
エキサイト先生の翻訳によると、「映画館を超えた1ステップ」となって正直ナゾですが、答えは今回の上映作品を見れば分かります。

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昼前に福井を出発し、金沢に到着したのは午後2時。
会場である金沢都ホテルの地下、セミナーホールの受付でまずは映画の前売券を購入。
そのまま「ファンタズム」を観る事に。



1979年製の古いホラー(?)映画。
両親を早く失った、孤独な少年マイクは墓地で死体の入った棺を持ち出す怪人を発見。それを機に、ドリルが飛び出てくる銀色の殺人鉄球や、奴隷となっている小人など、不思議と恐怖で彩られた世界へと迷いこむ。観客も彼と同じようにその世界に劇場で迷い込むことになるだろう…。

この説明が意味することはひとつ…

映画観てる最中、画面に件の銀色の殺人鉄球が出てくると同時に客席に鉄球っぽいものが飛び(!)、奴隷となっている小人が出るシーンでは映画館の通路やスクリーンの前をフードをかぶった小人っぽい何かが走り回る!!
これが伝説の「ビジュラマ方式」である!!(バァーン)
あまりの手間の為に公開当時でもホール試写で一回しか採用されず、文献にすら記述の残っていない幻の上映方式が21世紀のカナザワで今甦る!!

えぇ、つまり今回のテーマは「映画を観るから1ステップ踏み込んで、映画の中に入る」という事だったんですね。
なにそれすごい。

この日の夜に上映された「ロッキー・ホラーショー」も、まさに上記のテーマに沿った上映方式でした。


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なんかずっと踊ってるし喋ってるw

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なんか字幕の台詞と掛け合いとかしてるwww

とにかく満席で立見するスペースも無い会場で、全員お約束の「まずは左にジャンプ」ですわ。


あとはもうひたすら歌って踊って笑っての100分間。
立ってよし踊ってよし歌ってよし叫んでよし鳴り物よし紙吹雪よしクラッカーよし。ただし水鉄砲とライスシャワーとライターは禁止というルールで映画館で大騒ぎ。
まあ正規の劇場ではこんな上映方式絶対できまへん。田舎ならではのダイナミックな仕掛けです。お祭り感満点!!

これ以外にもゾンビ映画「サンゲリア」ではゾンビのグロさにゲロ吐いてもいいようにエチケット袋が配布されたり、「ティングラー」でパーセプトウ方式を採用(詳細はリンク参照)し、客席に電気椅子を仕掛けたり、絶叫によって退治できる虫を全員で叫んで追い払う等、何やら大騒ぎだった模様w
「吐きだめの悪魔」に至っては、予定していたスメルギミックのニオイがあまりにキツすぎて中止になったりもしたとかで、まあある意味伝説ですw

これ以外にも素敵な特集が。
かなざわ映画の会が一般公募作品を募集し、その中から選ばれた新人監督作「ハッピーアイランド」。
これについては多くを語りたくないなー。見た事ない医療器具があんなに怖いと思うとは…
「マイルド!かつクリーミー!」には笑うしかなかったw これどっかで一般公開されないのかなあ。勿体ない。

「午後十時の爆音映画祭」というプログラムでは、70's,80's,90'sを代表するバイオレンス映画3作を爆音にてオールナイト上映。

「時計じかけのオレンジ」、「スカーフェイス」、「ファイトクラブ」という、ボンクラなら泣いて喜ぶラインナップ。
おなかいっぱいになりすぎてゲップが出るわw







いやー最高。と言いつつ時計じかけのオレンジとスカーフェイス観終わってから劇場出たんですけどね。
朝まで観てしまうと寝れなくて翌日のプログラムに影響出るんで…
とりあえず爆音で観るスカーフェイス最高ですマジで。ジョルジオ・モロダーのサウンドと爆音のマッチングはヤバい。あとミシェル・ファイファーのキレの悪いダンス最高w

最終日の日曜は、「ゼロ歳からの映画館」というプログラムで、赤ちゃんや小さな子供連れでも楽しめる映画の観方を特集。
戦前の日本アニメーション、無声映画に生伴奏と語りを入れる、そしてファンファーレ・ロマンギャルドのライブと盛り沢山。

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瀬戸さんやイガキさんなど、普段よくライブに行かせてもらってるメンツですが、やはりちょっとよそよそしいMCや、今あえてここでか、とも思わせる「あまちゃん」OPの演奏など、必死さが伝わるライブですw

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こぶとりじいさんに生演奏をつけるファンファーレ・ロマンギャルド。これは贅沢な体験!


茶目子の一日。
シュールすぎィ! 怖くて泣き出す子供も何人か。まあ出入り自由ですしこれはこれで。

この後、時間調整の為に観た「ショッカー」が色々とツッコミ所満載で存外楽しめてニッコリ。

テレビをつけると奴がいる!電気椅子で処刑された殺人鬼ピンカーは電波となって各家庭のテレビから出没する!アナログ電波に乗ってブラウン管から走査線を身体に浮き出せながらお茶の間を襲撃する斬新なキャラクター・ピンカーは『エルム街の悪夢』でフレディを生み出したウェス・クレイヴンによるもの。

そしてカナザワ映画祭の大トリは「少女椿」。

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去年は立見でも入りきれないくらいの動員だったようですが、今年も大人気の様子。

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ホール入った途端にコレ。
気合い入りすぎィ!!


異色漫画家・丸尾末広原作。母を亡くした薄幸の美少女・みどりちゃんが「花をたくさん買ってくれた親切なおじさん」を訪ねる。しかしそこに待ち受けていたのは見世物小屋の狂気の世界だった…。国内ではほぼ封印されている伝説のアニメーションで、実際にオリジナルフィルムは成田税関で没収されたが、今回10数年ぶりに発見されたオリジナルネガからニュープリントを復活!謎と怪奇とグロテスクな美しさに満ちた本作品は、ただスクリーン上で展開されるのみではない、様々な趣向の仕掛けが劇場のあちこちから飛び出すだろう。

上映中に紙吹雪は舞う、ちんどん屋は鳴り物鳴らす、コンテンポラリーダンサーはヒクヒク動く、まさに異界。
最終日の最終上映ということで、片付けの事を考えなくていい飾り付けと紙吹雪、お美事です。

いやあ凄かった。これで上映作品の半分も観てないってんだから…
それこそフジロックみたいに見たいバンドや気になるライブ見て、あとはキャンプゾーンで遊んで、みたいな遊び方まんまの楽しみ方でした。
途中何度も片町や香林坊へ出て飲んで食って。いやー金沢っていい町ですわ。今からでも住みたいもの。

最後にポスターとTシャツ買って会場を後に。
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Tシャツのバックプリント、イカス。
フロントはポスターと同じ絵柄です。Tシャツ即売れだったみたい。

いやほんと楽しかった。来年もプログラム次第だけどまた来たいなー。
今度はどんな映画に出逢えるやら。今から来年が楽しみです。

ありがとうございました!!

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